病気平癒のご利益さん
ご利益どころ
目の病気のご利益
新井薬師(梅照院)
 「新井薬師」の名で親しまれている梅照院の本尊は、弘法大師作と伝わる薬師如来と如意輪観音の二仏一体の黄金仏です。
 名将新田義家、義貞などを輩出した新田家代々の守護仏として受け継がれていた仏様ですが、鎌倉時代から南北朝にかけての戦乱のさなかのある日、御尊像を納めていたお城の仏間から突然光を放ち消え失せてしまいました。
 それからしばらくの後、相模の国からやってきた僧・行春が、清い水が湧き出る当地は修行するのにぴったりの場所であると庵を結び、修行に励んでいると、その庵の庭にあった梅の木が毎夜光ることに気づきました。不思議に思った行春がそこを掘ってみると、そこに新田家から忽然と消えた仏像を発見。そこで行春はお堂を建て、仏像を安置したのが新井薬師(梅照院)のはじまりです。
 本尊は秘仏で、寅年にご開帳されます(次回は2022年)。
 新井薬師(梅照院)といえば「眼の薬師」と呼ばれ、眼病治癒に霊験あらたかなお寺で有名です。
 これは二代将軍徳川秀忠の娘・和子が悪質な眼病にかかった際、当寺の住職が治癒祈願したところ平癒したことから、眼病に霊験あらたかと信仰を集めるようになりました。
 新井薬師(梅照院)には、「めめの絵馬」や眼病治癒のお守りもあり、眼病治癒祈願に訪れる参詣者が絶えません。
ねがい地蔵尊
新井薬師(梅照院)の境内には、「ねがい地蔵尊」と呼ばれるお地蔵さまが安置されています。
 お体を患われている方は、このお地蔵さまに水をかけ、自分の体の痛むところ、悪いところと同じ場所をお洗いください。病気治癒のご利益を授けてくださるといわれています。
【 住所 】
東京都中野区新井5-3-5
【 TEL 】
03-3386-1355
【 拝観時間 】
9:00〜17:00
【 アクセス 】
西武新宿線「新井薬師前駅」徒歩約5分
関東バス「新井薬師前」「北野神社」下車、徒歩約1分
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油山寺[静岡]
 742年に行基菩薩が、「万民和楽、無病息災」を願い自ら刻んだ薬師如来を本尊とし創建したと伝わる油山寺。
 寺号の「油山寺(ゆさんじ)」は、昔、山中から油が湧き出し、その油が境内にある「るりの滝」からも流れ出たことから名付けられました。人々からは「あぶらやま」の名で親しまれているお寺です。
 油山寺といえば、目の守護、眼病平癒、視力回復のお寺で有名です。
 これは孝謙天皇の眼病伝説によるもので、749年、目の病を患われた孝謙天皇が当寺のご本尊にご祈願され、るりの滝から流れる油の滝水に加持祈祷を施された水で目を洗ったところたちまち目の病が癒え、治ったそうです。
 以来、油山寺は眼病平癒に霊験あらかたなお寺として広く信仰を集めるようになりました。
 鎌倉幕府を開いた源頼朝も当寺眼病祈願に訪れており、ご利益を授かったお礼に本堂や三重塔を寄進されています。さらに山門は、城主・太田備中守が眼病全快のお礼に掛川城から移築したものです。
 油山寺は現在も眼病治癒、視力回復の祈願社、ご利益どころとして篤い信仰を集めています。
【 住所 】
静岡県袋井市村松1番地
【 TEL 】
0538-42-3633
【 アクセス 】
JR「袋井駅」より車で約10分
木之本地蔵院
 今から約1300年前、天武天皇の御世、難波の浦(現在の大阪)に地蔵尊が流れ着きました。この地蔵尊が南天竺(インド)の大乗仏教の祖・龍樹菩薩の作で、霊験あらたかなことを夢の中でお告げを受けられた天武天皇は大変喜ばれ、奈良・薬師寺の僧・祚蓮(それん)上人に地蔵尊有縁の地をさがすよう命じました。
 命を受けた祚蓮上人は地蔵尊を背負い、全国行脚に出発。そして北国街道を下って来られた時のこと。柳の木の下で休息したところ、地蔵尊がそこから動かなくなってしまいました。この地こそ地蔵尊有縁の地であると伽藍を建立し、開創されたのが木之本地蔵院です。
 木之本地蔵院といえば、眼病平癒のご利益で有名なお寺です。
 昔、この地蔵尊に眼病治癒のご祈願をしたところ平癒したことから、眼病平癒にご利益があると評判が広がったといわれています。
 本尊は秘仏なので直接拝むことはできませんが、木之本地蔵院の境内には明治24(1891)から27年間かけて地蔵尊をお写しした「地蔵大銅像」が安置されています。高さ6mという日本で一番大きいといわれるお地蔵さまです。
 古くから目の仏様、延命息災の仏様と信仰を集め、多くの方がお参りに訪れます。
身代わり蛙
木之本地蔵院を訪れると、地蔵菩薩銅像のまわりに片目をつぶった蛙の置物がたくさん置かれているのを目にします。
 当寺に住む蛙は、眼病治癒を願って地蔵尊にお参りに来られる人々の苦しみに心を痛め、「すべての人々の大切な目にお地蔵様のご加護をいただけますように」と自ら片方の目をつむって願をかけ、今もお地蔵さまに仕え暮らしているといわれています。
 その姿を焼き物とし、ご住職が祈願されたものが「身代わり蛙」。多くの方の眼病平癒の願いがこもった「身代わり蛙」です。
木之本地蔵大縁日
毎年8月22日〜25日の4日間にわたって行われる「木之本地蔵大縁日」。
 期間中、お寺では御祈祷法会が行われます。また23日と24日の午後8時からは、お地蔵さまの尊い功徳を仰ぐ大法要が営まれます。
 この4日間は全国から数十万人の参拝者が訪れ、境内は大変な賑わいです。大縁日期間中には多くの露店も出ています。
【 住所 】
滋賀県長浜市木之本町木之本944
【 TEL 】
0749-82-2106
【 拝観時間 】
8:00〜17:00
【 拝観料 】
参詣無料
入壇冥加:300円
【 アクセス 】
JR北陸線「木之本駅」徒歩約5分
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御霊神社
 日本全国に「御霊神社」と名付けられた神社がたくさんありますが、鎌倉市坂ノ下に祀られている「御霊神社」は、湘南地方の領主だった鎌倉権五郎景政(かまくらごんごろうかげまさ)を御祭神とする神社です。
 景政公は源義家の家臣。16歳で後三年の役(1083〜87年)に従軍し、戦いの中で鳥海弥三郎に右目を射られましたが、ひるむことなく戦って敵を倒し、さらに味方の陣に戻ってきた際、矢を抜いてやろうと景政公の顔に足をかけようとした者を、「武士にとって矢に当たって死ぬのは本望だが、土足で顔を踏まれるのは恥だ。無礼な真似をするな」と叱責したという、大変勇ましい人物です。
 目に矢が突き刺さっても無事に生還したことから目の神様として信仰を集めています。
【 住所 】
神奈川県鎌倉市坂ノ下3-17
【 TEL 】
0467-22-3251
【 拝観時間 】
9:00〜17:00
【 アクセス 】
江ノ島電鉄「長谷駅」徒歩約3分
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