病気平癒のご利益さん
ご利益どころ
健康・延命長寿・無病息災のご利益
多賀大社
 「お多賀さん」の名で親しまれる滋賀県第一の大社。
 御祭神は、日本で最初の夫婦神といわれる伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)、伊邪那美大神(いざなみのおおかみ) 。国土に続き、天照大神をはじめ八百万の神を産んだ神様で、命の親神であることから、古来より夫婦和合・縁結びの神とともに延命長寿のご神徳でも信仰を集めています。
 豊臣秀吉公も母・大政所の病気平癒を願い、米一万石を事納されたことでも有名。境内にある太閤橋や奥書院庭園は、その奉納によって建てられたといわれています。
寿命石
平安の昔、後白河上皇より東大寺の再建を命ぜられた俊乗坊重源。
 しかし年齢を考えると再建を遂げるまでに寿命があるか案じた俊乗坊重源は、寿命守護を祈願するため多賀大社に参籠し、満願の日に「莚」の字の虫食いのある柏葉を授かり20年の寿命を得ました。そして無事東大寺再建という大業を成し遂げたと伝えられています。
境内に安置されている「寿命石」は俊乗坊重源がその霊験をいただいたゆかりの石といわれ、この故事にちなみ、古くから延命長寿を願い、白石に願いを込めて祈願する人々が絶えません。
 ※「祈願の白石」は授与所にて授かることができます(有料)。
多賀杓子
多賀大社といえば、「多賀杓子」が有名です。
 元正天皇が重い病を患われた時、当社の神主が強飯を炊き、しでの木で作った杓子を献上したところ天皇の病がたちまち治癒したと伝えられています。
 このいわれが世に広まると、「多賀杓子」でご飯を盛ると延命長寿のご利益が授かると多くの人々の信仰を集め、現在も大変人気の授かりものとして信仰されています。
【 住所 】
滋賀県犬上郡多賀町多賀604番地
【 TEL 】
0749-48-1101
【 アクセス 】
近江鉄道「多賀大社前駅」徒歩約10分
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石上神宮
 第10代崇神天皇7年(紀元前91)に物部氏の祖先といわれている伊香色雄命(いかがしこおのみこと)が勅命を受け、石上布留(いそのかみふる)の高庭(たかにわ)に祀ったのがはじまりとされる石上神宮。日本最古の神社の一つです。
 主祭神は、
布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)、布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)、布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)。
 布都御魂大神は、刀剣とその力を神格化した神様で、東征に苦戦する神武天皇を救うべく高天原から降された霊剣の御魂です。布都斯魂大神もまた霊剣に宿られる霊威を神格化した神様ですが、こちらは素戔嗚尊が八岐大蛇退治に使った天十握剣(あめのとつかのつるぎ)に宿る霊剣の御魂です。
 一方、布留御魂大神は、饒速日命(にぎはやひのみこと)が天下った際に天津神(あまつかみ)から授かった「亡くなられた人をも蘇らす」というお力を秘めた天璽十種瑞宝(あまつしるしとくさのみづのたから)に宿られる霊威を神格化した神様です。
 このことから石上神宮は、健康長寿、病気平癒の守護神として古くから信仰を集めています。
【 住所 】
奈良県天理市布留町384
【 TEL 】
0743-62-0900
【 アクセス 】
近鉄桜井線「天理駅」又はJR桜井線「天理駅」→奈良交通バス「石上神宮前」徒歩約5分 ※天理駅より徒歩約30分
吉備津神社(備中)
 崇神天皇の命により大和より旅立ち、吉備国で温羅(うら)という鬼を退治して吉備国を平定。中国地方屈指の有力勢力築き上げた吉備氏の祖・大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)を御祭神とする吉備津神社(備中)。
 大吉備津彦命は初め、彦五十狭芹彦命(ひこいさせりびこのみこと)と名乗っていましたが、吉備国を平定した功績により大吉備津彦命と名乗るようになったそうです。一説によると、おとぎ話『桃太郎』のモデルともいわれています。
 社伝によると、御祭神である大吉備津彦命は281歳で亡くなるまで吉備の中山の麓にある茅葺宮で暮らしたそうです。300歳近くまで生きたと伝えられることから、長寿の神としても信仰を集めています。
【 住所 】
岡山県岡山市北区吉備津931
【 TEL 】
086-287-4111
【 アクセス 】
JR吉備線「吉備津駅」徒歩約10分
塩船観音寺
 1万5000株とも1万7000株ともいわれるツツジが植栽され、ツツジのお寺として有名な塩船観音寺は、大化年間(645〜650年)に八百比丘尼(やおびくに)が、一寸八分の紫金の千手観音菩薩を安置したのがはじまりと伝わる、真言宗のお寺です。
 寺号の「塩船」は地名から名付けられたものですが、地形が船の形に似ていることから仏が衆生を救おうとする大きな願い船『弘誓の舟』になぞられて名付けられたといわれています。
 塩船観音寺を開山したといわれる八百比丘尼は若狭の国の人で、人魚の肉を食べたため800年経っても老うことがなかったといわれる女性です。その女性が開山したと伝わる塩船観音寺は、古来より不老長寿のご利益で信仰を集めています。
【 住所 】
東京都青梅市塩船194
【 TEL 】
0428-22-6677
【 アクセス 】
JR青梅線「河辺駅」→西東京バス・都バス「塩船観音入口」停留所より徒歩約10分
少彦名神社
 病気平癒、健康成就の社で有名な少彦名神社。
 少彦名神社が鎮座する大阪・道修町は、1658年ごろから薬種商が集まるようになり、江戸幕府は1722年に道修町の薬種屋124軒を株仲間として公認し、薬の適性検査や全国へ売りさばく特権を与えました。
 当時、仲間会所(現在地)に中国医薬である祖神・神農氏(しんのうし)を祀っていましたが、人命に直結する薬に関わるこの商いを幕府公認の株仲間として特権が与えられたことから、いっそう間違いがないよう神のご加護で正しく職務が遂行できるようにと、1780年、京都・五条天神より少彦名命(すくなひこなのみこと)を勧請し、神農氏とともに祀ったのが少彦名神社のはじまりです。
 日本の薬の神、健康増進の神で名高い少彦名命と、中国の医薬の祖神である神農氏を祀ることから、病気平癒祈願、健康祈願に訪れる参拝者が絶えません。
 地元では、「神農さん」と呼ばれ親しまれている神社です。
【 住所 】
大阪府大阪市中央区道修町2-1-8
【 TEL 】
06-6231-6958
【 アクセス 】
大阪市営地下鉄堺筋線「北浜駅」6番出口より徒歩約3分
京阪本線「北浜駅」
大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」11番出口より徒歩約8分
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白鬚神社
 今から約2000年前、垂仁天皇の頃に創建されたと伝わる近江最古の社・白鬚神社。
 御祭神は、天孫降臨の際、道案内をされた猿田彦命(さるたひこのみこと)。国や人に行き手を示し、善き方へと導いてくださる神様です。
 また謡曲で有名な『白鬚』はこの神社の縁起をうたったもので、社名でもある”白鬚”からイメージされるように、延命長寿の神、長生きの神様としても崇敬を集めています。
 白鬚神社では、毎年9月5日、6日に秋の大祭「白鬚まつり」が行われます。
 その中で、江戸時代の文献にも出てくる「なるこ参り」という神事が営まれます。子どもが数え年で2歳になったらその子どもを連れて「なるこ参り」の神事を受けられると、本名とは別に大神から名前が授けられます。その賜わった名前で3日間その子どもを呼ぶと、その子供は健やかな成長と延命長寿、一生幸福のご守護を授かるといわれています。
 この両日は全国各地から多くの参拝客が訪れ、境内は大変な賑わいです。
 湖中に立つ大鳥居がは滋賀県を代表する風景の一つ。「近江の厳島」として親しまれる古社です。
【 住所 】
滋賀県高島市鵜川215番地
【 TEL 】
0740-36-1555
【 拝観料 】
参拝無料
【 アクセス 】
JR湖西線「近江高島駅」徒歩40分(近江高島駅から約3q)。または町内循環バスで約12分、タクシーで約5分
不老水(香椎宮)
 仲哀天皇8年(199)、仲哀天皇は熊襲征伐のために筑紫の地に滞在。翌年、熊襲征伐の完遂を見ることなく亡くなりました。
 『古事記』や『日本書紀』によると、「征伐すべきは熊襲ではなく新羅である」との神託がありましたが、仲哀天皇はこの神託を疑ったため神の怒りに遭い急逝してしまったといわれています。
 その仲哀天皇の御霊を鎮めるために神功皇后がその神霊を祀ったのが香椎宮の起源とされています。
 その後、神亀元年(724)に皇后御自身のご神託により朝廷によって神功皇后の宮が建立されました。現在は仲哀天皇と神功皇后が主祭神として祀られています。
 不老水が湧き出る地は、仲哀天皇、神功皇后の熊襲征伐、新羅遠征に伴った武内宿禰(たけのうちのすくね)が香椎在陣中に居住した地と伝えられています。
 300歳とも360歳とも言われる長寿で5代の天皇に仕えたという武内宿禰。香椎在陣中、武内宿禰はこの水を朝夕汲んで御飯を炊き、天皇・皇后へ献上するとともに、自らもこの水を飲用し、長寿を保ったといわれています。
 「日本名水百選」にも選ばれた不老水。武内宿禰の長寿にちなみ、古来より病疫を祓い、不老長寿の霊力が授かるといわれ霊水として今も大切にされています。
 不老水は、香椎宮から数分のところに湧き出ています。
【 住所 】
福岡県福岡市東区香椎4-16-1
【 TEL 】
092-681-1001
【 不老水汲水時間 】
10:00〜15:00
【 アクセス 】
JR香椎線「香椎神宮駅」徒歩約13分
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