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三輪里稲荷神社 |
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慶長19年(1614)に出羽国(現・山形県)湯殿山の大日坊が、かつての大畑村の総鎮守として羽黒大神の御分霊を勧請し祀ったのがはじまりという三輪里稲荷神社。 御祭神は、稲の神格化した五穀豊穣の神・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)です。 |
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三輪里稲荷神社といえば、”こんにゃく稲荷”の名で親しまれていますが、これは三輪里稲荷神社で授与していただける「こんにゃく御符」に由来します。 2月の初午祭に三輪里稲荷神社で授けていただける「こんにゃく御符」。大畑村に伝えられたもので、のどの病や風邪に霊験あらたかといわれています。 「こんにゃく御符」は、竹串ごと煎じ、そのお湯を飲むといいそうです。 |
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【 住所 】 |
東京都墨田区八広3-6-13 |
【 TEL 】 |
03-3612-2297 |
【 アクセス 】 |
墨田区内循環バス北東部ルート「三輪里稲荷神社入り口」徒歩約2分 京成「曳舟駅」徒歩約10分 |
小野照崎神社 |
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平安前期の儒学者であり歌人であった小野篁と、学問の神様・菅原道真を御祭神とする小野照崎神社。 小野篁公は上野国司に命ぜられ、一時期を東国でお暮らしになられました。任期を終え帰途に着く途中、上野照崎(現在の上野公園付近)の風光を愛でられたと伝えられ、そのご縁で篁公が亡くなった時に御霊を祀ったのが当神社のはじまりです。 |
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小野照崎神社は、御祭神の二柱とも学問や諸芸に秀でられていたことから学業成就や芸能上達のご利益で信仰を集めています。 加えて、昔、この地に住む市十郎という農夫が虫歯で苦しんだ時、当社にイリ豆を供えて祈願したところ快癒したことから、虫歯や口内炎などの口の病に霊験あらたかといわれ信仰を集めるようにもなりました。 以来、虫歯など口の病治癒を願ってお参りされる際は、黒前を煎って供え、ご祈願されるとよいと言い伝えられています。 |
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【 住所 】 |
東京都台東区下谷2丁目13-14 |
【 TEL 】 |
03-3872-5514 |
【 アクセス 】 |
東京メトロ日比谷線「入谷駅」徒歩約3分 |
亀戸石井神社 |
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「おしゃもじ稲荷」の名で親しまれ、昔からのどの病気に霊験あらたかと信仰を集める亀戸石井神社。 ご祈願の際、神社からおしゃもじを一本お借りし、自宅でこれをご神体として拝み、病が快癒した暁にはお礼に新しいおしゃもじを一本そえて、お借りしていたおしゃもじとともに神社にお返しします。 |
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もともと当地には石器時代より石神が祀られていました。石神は「しゃくじん」と呼びますが、その呼び方が訛って「しゃくし」となり、おしゃもじが奉納されるようになったのだそうです。 また石神は「せきしん」とも読め、”せき”が”咳”と同音であることから、いつの頃からか咳の病を治すご利益で信仰を集めるようになりました。 |
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戦火で社殿が焼失してしまったため現在は小祠のみとなり小さなお社ですが、現在も喉の病に霊験あらたかと信仰を集めています。 |
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【 住所 】 |
東京都江東区亀戸4-37-13 |
【 TEL 】 |
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【 アクセス 】 |
東武亀戸線「亀戸水神駅」徒歩約8分 JR「亀戸駅」北口から徒歩約11分 |
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