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石切剣箭神社 |
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石切剣箭神社社家の古記によると、神武天皇2年(紀元前659)に創建されたと伝わる古社。御祭神は、神武天皇の前に大和国を治めた饒速日尊(にぎはやひのみこと)とその御子である可美真手命(うましまでのみこと)です。 |
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社号の「石切剣箭」とは、御祭神のご神威が強固な岩をも刺し抜くほどの強大なパワーをあらわしたもの。その強大なパワーであらゆる腫れ物を治す霊験があるといわれ、古くから多くの人々の信仰を集めてきた神社です。 近年では、体内にできる腫れ物ということからがん封じのご利益で篤い信仰を集めています。 |
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石切剣箭神社といえば、お百度参りが盛んなことでも有名です。 境内にはお百度石があり、毎日、この石と本殿の間を行き来し、お参りされている参拝者の姿が絶えません。 石切剣箭神社によると、お百度参りといっても、必ず100回お参りしなければならないということではなく、自分で決めた回数を一回一回熱心にご祈願されるとよいそうです。 古くから「石切さん」や、関西では”腫れ物”のことを”でんぼ”と呼んだことから「でんぼの神さん」と呼ばれ多くの人々の信仰を集めています。 |
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病気平癒の「なで守り」 |
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石切剣箭神社には「なで守り」と呼ばれる病気平癒のお守りがあります。 夏季大祭の大幣の紙垂と、そこにくくりつけられた布袋の中に入っていた御米と紙片で作られた「なで守り」。お体を患われている方は、お守りを”石切大神”と唱えながらお体の悪い部分をお撫でください。そして御米は、毎朝一粒ずつその日初めてのお水でお飲みください。 病気平癒のご利益を授けてくださるお守りです。 |
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【 住所 】 |
大阪府東大阪市東石切町1-1-1 |
【 TEL 】 |
072-982-3621 |
【 アクセス 】 |
近鉄けいはんな線「新石切駅」徒歩約7分 |
大安寺 |
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聖徳太子が平群に建立した熊凝精舎がはじまり。国家鎮護の官寺として各地を移転し、現在の地に定まったのは平城京遷都後のことです。 寺名も時代によって「百済大寺」や「大官大寺」と呼ばれていましたが、現在の寺名は「天下大平 万民安楽」の意から名付けられました。かつては官大寺の筆頭として壮大な伽藍を持ち、「東大寺」「西大寺」に対し、「南大寺」とも呼ばれ、南都七大寺の一つに数えられる名刹です。 |
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その大安寺といえば、がん封じのお寺として大変有名です。 特に毎年1月23日に行われる「光仁会(癌封じ笹酒祭り)」や6月23日の「竹供養(癌封じ夏祭り)」には、多くの参詣者がお参りに訪れます。 |
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光仁会 |
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毎年1月23日に行われる「光仁会」。『続日本紀』の中に「桓武天皇が文武百官を伴い、先帝光仁天皇の一周忌の齋会を大安寺で営まれた」という記載があり、その故事により行われる行事です。 光仁天皇は62歳という当時としては大変高齢で天皇の地位に就かれ、73歳まで在位された天皇です。その天皇が無病息災を願って行っていたという「笹酒」。この日大安寺ではがん封じの御祈祷と光仁天皇にあやかって「がん封じの笹酒」が振る舞われます。 奈良県内外から多くの参詣者がお参りに訪れことから、当日は臨時バスも運行しています。 |
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竹供養(癌封じ夏祭り) |
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古来中国では、陰暦5月13日(6月23日頃)を「竹誕日」「竹供養」「竹迷日」などと言い、この日に竹を植えるとよく育つといわれています。 この故事にちなみ、毎年6月23日に大安寺で行われる「竹供養(癌封じ夏祭り)」。当日は早朝よりがん封じのご祈祷も行われます。 |
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【 住所 】 |
奈良県奈良市大安寺2-18-1 |
【 TEL 】 |
0742-61-6312 |
【 拝観時間 】 |
9:00〜17:00 |
【 拝観料 】 |
400円 |
【 休み 】 |
12月30日・31日 |
【 アクセス 】 |
バス「大安寺」徒歩約10分 |
猿丸神社 |
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”猿丸さん”の名で親しまれている猿丸神社。 「奥山に 紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき」という有名な歌を詠んだといわれる猿丸大夫(さるまるだゆう)を御祭神とする神社です。 |
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平安時代末期、山城国綴喜郡曾束荘(現在の滋賀県大津市大石曽束町)に猿丸大夫のお墓があったそうですが、その後、山の境界争論が起こり、江戸時代初期に現在の地に近い場所にお墓が移されたといわれています。その霊廟に創建したのが猿丸神社のはじまりです。 |
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御祭神・猿丸大夫にあやかり諸芸上達のご利益で知られる猿丸神社ですが、近年、瘤やできもの、身体の腫れ物の病を癒す霊験にあらたかとされ、病気平癒、がん封じの祈願社、「こぶ取りの神」として信仰を集めています。 猿丸神社には、数多くの「木のこぶ」が奉納されていますが、これはご霊験を授かり、瘤やできもの、がんなどの病が治った方々がお礼に奉納されたものです。病を患われている方は、この木の瘤で患われているところを撫でたり、さすったりすることで病と闘うパワーが授かるといわれ、信仰されています。 猿丸神社では、毎月13日に月次祭が行われます。 |
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【 住所 】 |
京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44 |
【 TEL 】 |
0774-88-3782(昼) 0774-88-2362(夜) |
【 アクセス 】 |
京都京阪バス「維中前」下車徒歩約40分 ※13日祭日は臨時バス有り:「維中前」より乗車「猿丸神社」下車すぐ |
上行寺 |
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1313年に日蓮上人の孫弟子になる日範上人によって開山された上行寺。三宝祖師を本尊とする日蓮宗のお寺です。 |
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上行寺といえば、境内の瘡守稲荷堂にまつられている瘡守稲荷と身がわり鬼子母神が有名です。病気平癒、中でも癌封じのご利益で知られ、古くから篤い信仰を集めています(お寺には「癌封じ 悪病除」「薬師瘡守稲荷」「身がわり鬼子母神」などの看板や貼り紙があります)。 お堂の中に置かれている「薬王経石(やくおうきょうせき)」という石は、この石で患っている患部をさすると痛みや苦しみが楽になるといわれる霊石。特に癌患部にご利益があるそうです。 「癌封じのお守り」もあり、遠方からも多くの方がお参りに訪れる、病気平癒、がん封じで名高いお寺です。 |
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【 住所 】 |
神奈川県鎌倉市大町2-8-17 |
【 TEL 】 |
0467-22-5381 |
【 アクセス 】 |
JR「鎌倉駅」東口より徒歩約12分 江ノ島電鉄「鎌倉駅」徒歩約12分 |
せんき薬師(西福院) |
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江戸時代初期、寛文年間(1661〜1673年)ごろに開かれたといわれる真言宗智山派のお寺。本尊は治病の功徳で知られる薬師如来です。 |
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約500年ほど前、このあたりの村に長きにわたり「せんき」の病に苦しむ村人がいました。
ある時、全国を修行しながら回っていた修行僧(天阿上人)がこの村に逗留した時、僧は村人の病気が良くなるようにと、僧の念持仏を祀り、病気平癒の祈願をされました。村人は僧とともにご祈祷を続けていると、いつしか村人の病はすっかり治癒していたそうです。 この話が口伝えに広がると、全国から病気平癒祈願に参詣者が訪れるようになりました。 現在、僧の念持仏で、村人とともに祈願した仏像は、当寺本尊の胎内仏としてまつられています。 |
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「せんき」という言葉には諸説あるそうですが、お寺に伝わっている意味としては、腹部の痛みや、全身の筋(すじ)や腺(せん)に関する病気(神経痛、リューマチ、肩痛、腰痛、足痛など)のことを指しているそうです。 それらの病に特に霊験あらたかなことから「せんき薬師」と呼ばれ信仰を集めています。 また近年では、癌も筋(すじ)や腺(せん)の病にあたることから、癌封じのお寺としても信仰の篤いお寺です。 |
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がん封じ祈祷 |
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せんき薬師で「がん封じ」のご祈祷をされる方は、お越しの際にタオルや肌着などをご持参されると併せてご祈祷していただけるそうです。 また代理参拝だけでなく、ご本人自らご参拝される際もL版のご本人のお写真をお持ちください。3ヶ月間お薬師さまの御宝前に置いてご祈願していただけます。 |
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【 住所 】 |
愛知県稲沢市大塚南3丁目28 |
【 TEL 】 |
0587-32-2531 |
【 ご祈祷受付時間 】 |
9:00〜12:00、13:00〜15:00 |
【 ご祈祷休み 】 |
火曜日 ※火曜日が祝祭日やご縁日20日に当る日はご祈祷が行われます。 |
【 アクセス 】 |
JR「稲沢駅」タクシーで約10分 名鉄本線「国府宮駅」タクシーで約5分 |
狸谷山不動院 |
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平安京の鬼門に当たるため、平安京の鬼門守護として桓武天皇の勅願によって創建された狸谷山不動院。本尊は、鬼門から侵入しようとする鬼を叱りとばすという悪鬼退散に大変霊験あらたかで知られる「咤怒鬼不動明王」です。 古くから厳しい修行の場として知られ、宮本武蔵が修行したと伝わる武蔵の滝もあります。 |
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近年では交通安全のご利益で有名なお寺ですが、またがん封じの信仰も篤い狸谷山不動院。 一年で最初のお不動さんの縁日である1月の初不動の日には、山伏姿の僧侶からがん封じにご利益がある癌封じの笹酒の接待があり、護摩の火で温めた青竹の筒の笹酒を青竹の杯でいただけます(無料)。 |
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「健康階段」という名の250段の石段を登った先!本堂へのお参りには体力(脚力)が必要なお寺です。 |
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ご祈願札 |
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狸谷山不動院では、健康祈願のご祈願札があります。 このご祈願札には人の形の絵が描かれており、治したいところを塗ってお寺に奉納します(病気予防のためでもかまわないそうです)。全身真っ黒に塗りつぶされる方もいらっしゃるのだとか。 さらに本堂には願掛け柱があり、「がん予防絵馬」がたくさん掛けられています。 |
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【 住所 】 |
京都府京都市左京区一乗寺松原町6 |
【 TEL 】 |
075-722-0025(9:00〜16:00) |
【 拝観時間 】 |
9:00〜16:00 |
【 入山料 】 |
500円 |
【 アクセス 】 |
市バス「一乗寺下り松町」徒歩約20分 叡山電車「一乗寺駅」 |
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