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◆ 初節句 |
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初節句は、赤ちゃんが生まれて最初に迎える節句のことです。 |
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◆ [女の子の初節句]3月3日 |
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女の子の場合、生まれて初めて迎える3月3日の桃の節句を初節句といいます。 桃の初節句には、正式には母方の実家からひな人形を贈ります。ひな人形は、女の子が健やかに成長していく上でふりかかる災厄を代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなものです。ひなあられや菱餅、白酒、桃の花などをお供えしてお祝いをします。 |
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◆ [男の子の初節句]5月5日 |
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男の子の場合、生まれて初めて迎える5月5日の端午の節句を初節句といいます。 端午の節句には、母方の実家から鯉のぼりや鎧、兜などを贈ります。鯉のぼりの風習は江戸時代にまで遡ります。鯉は中国の故事で、急流をのぼりきった鯉は龍になるという「登龍門」に由来し、鯉のようにたくましく成長し、成功して欲しいという願いが込められているといわれています。端午の節句には柏餅や粽を用意し、菖蒲湯に入れ、邪気を祓います。 |
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最近では住宅事情もあり、人形を飾る場所や収納しておくスペースがない場合もあるので、贈る前に本人の希望を聞いてから贈ってください。ちなみに生後3ヶ月以内に初節句を迎える場合は、翌年の節句を初節句としてお祝いします。 |
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