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護王神社

桓武天皇に遷都を進言し、平安京の都造りを推し進めた和気清麻呂とその姉の和気広虫を祭神とする神社です。

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護王神社のご利益

【厄除け・災難除け】

護王神社の祭神・和気清麻呂は、僧・道鏡が宇佐八幡の神託と称し皇位就任を企てた事件で、宇佐八幡宮の神託確認のため派遣され偽託であることを報告。清麻呂公が身を賭して道教の野望を挫き、国を守ったことにちなみ、諸々の災厄を祓い除く神様として崇敬を集めています。

【子供守護】

祭神のひとり、広虫姫は、宮中の女官として数代の天皇に仕え、厚い信頼を受けた人物。彼女はたいへん慈悲深い女性であったといわれ、戦乱で生じた多くの孤児を引き取って養育しました。そのため「子育て明神」と呼ばれ、子育て・育児の神として多くの人々の信仰を集めています。

【亥年生まれのご守護】

御祭神とイノシシとの深いご縁により、亥年生まれの方には特にご利益があるといわれてます。

護王神社のご利益どころ

【足萎難儀回復の碑】

祭神のひとり、清麻呂公が宇佐八幡宮神託事件で流罪になった折、300頭の猪に災難から護られた上、不思議と痛めていた足が治ったという故事が残っています。その故事にちなんで、足腰の健康安全、病気怪我の回復にご利益があるとされ、足腰の痛み・怪我回復祈願に多くの方が訪れています。境内にある足型が刻まれた神標石には、足腰の病気・けがの回復や健康を祈願して足の幟旗が立てられています。

【「願かけ猪」と「座立亥串」】

「足萎難儀回復の碑」のいわれにあやかり、足腰の健康安全、病気怪我の回復のご利益を授かろうと「願かけ猪」の周りには願かけの串「座立亥串」がたくさん立てられています。

まず境内にて願かけの串「座立亥串」を授けていただき、四手といのししの折り紙のついた竹串に自分の名前と願い事を書いた紙札をはさんで、願かけ猪の前に刺し立てて願かけを行ないます。亥串は2本組になっているので、1本は願かけ猪の前に刺し立て、もう1本は家に持ち帰って神棚や玄関におまつりします。

【幸運の霊猪】

鼻をさすると幸せになれるとも、また再び来ることができるともいわれています。

【ぜんそく封じのカリンの木】

かりんの果実にはぜんそく封じの効用があるといわれています。護王神社の境内には、樹齢100年を超え、護王神社の御遷座当時からあるといわれるかりんの木(京都市「名木百選」)があり、「ぜんそく封じのご神木」として親しまれています。

護王神社では、かりんやかりん水飴を授与所でお買い求めいただけます。ご神木の実を用いて造ったもので、ぜんそくによく効くといわれています。

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お寺へのアクセス

・市バス「烏丸下長者町」下車すぐ

・京都市営地下鉄 烏丸線「丸太町駅」から徒歩7分ぐらい

護王神社

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京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385

エリア:
上京区
電話番号:
075-441-5458

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