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伏見稲荷大社

伏見稲荷大社は、全国に3万社ある稲荷神社の総本社。

奈良時代に渡来人の秦伊呂具が稲荷山の三ヶ峰に社を建て、三柱を祀ったのが始まりといわれています。五穀豊譲・商売繁盛の神として現在も多くの参拝者で賑わう稲荷大社です。

伏見稲荷大社の本殿は、5座に分かれています。

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伏見稲荷大社のご利益

【商売繁盛】

商売繁盛・五穀豊穣の神を祀る、全国の稲荷神社の総本宮。毎日たくさんの方がお参りに来られていますが、特にお正月は、毎年全国の社寺の中でベスト5に入るほどの賑わいです。

また、初午大祭に授与される「しるしの杉」は、商売繁盛・家内安全の護符といわれ、毎年多くの参拝者が授かりに訪れます。

商売繁盛・五穀豊穣の神様として、厚い信仰を集める伏見稲荷大社です。

伏見稲荷大社のご利益どころ

【産場稲荷社】

産場稲荷社は安産の神様。産場稲荷社前の燃え残りのロウソクを持ち帰ると、その持ち帰ったロウソクの長さだけで陣痛が済むといわれています。

【膝松さん(根上りの松) 】

奥社奉拝社から少し左に行くと、根上がりの松とも呼ばれる「膝松さん」があります。枯れた松の根で左右2股になっていて、この木の根元をくぐると、足腰の病などが治るといわれています。また、別名「根上りの松」とも呼ばれ、”ねあがり”の名から、給料や株の値上がりを願う参拝者も多くみられます。

【こだまの池】

伏見稲荷大社には、家出人を捜しだすという「こだまの池」があります。池のほとりで手を打って反響する方向を探せば探したい人の行方がわかるといわれています。

【おせき社】

風邪や喘息など、咳の病気に霊験あらたかといわれています。

【薬力社】

万病平癒のご利益があるといわれています。

【眼力社】

眼の病気の完治などに霊験あらたかといわれています。

その他

【学業成就】

江戸時代の国学者、荷田春満(かだのあずままろ)を祭神とし、学問の神様として広く信仰を集める東丸神社。参道に沿った絵馬掛けには、入試合格や学業上達を祈願する絵馬がびっしりと掛けられています。東丸神社は、伏見稲荷大社内にありますが、独立した神社です。

なぜ伏見稲荷大社内に置かれてあるかというと、荷田春満が伏見稲荷大社の神官の息子だったことから、明治時代、ここに社殿が建てられました。社殿の隣には、荷田春満の旧宅もあり、史跡になっています。

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お寺へのアクセス

・JR線 「稲荷駅」徒歩すぐ

・京阪電車「伏見稲荷駅」から徒歩5分ぐらい

伏見稲荷大社

fusimiinaritaisya

京都市伏見区深草藪之内町68

エリア:
伏見区
電話番号:
075-641-7331
拝観時間:
自由
拝観料:
なし

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