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昔、淡路の小聖という修験者がいました。御所へ何度か出入りしているうちに、志津女という官女から想いを寄せられるようになりましたが、小聖は修行の妨げになると志津女を振り切り、修行のため犬鳴山中に入りました。 小聖をあきらめきれなかった志津女はあとを追って諸国を探し求め、ようやく犬鳴山で修行しているという風の便りに犬鳴山まで来ましたが、険しい渓谷の山路と、飢えと寒さ、そして俄にたちこめてきた白雲によって道を見失い、ついに路傍で亡くなってしまいました。 亡骸は村人たちによってねんごろに埋葬されました。 |
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志津女が倒れていた附近には、こんこんと湧き出る清水があり、いつの頃から「志津の涙水」と呼ばれるようになりました。 本堂下手100mの附近、参道の傍らにある志津女の墓の下から今も清水が湧き出ており、願い事がある方は、この水を持ち帰り、毎日飲用すると必ずや願い事が成就するといわれています。 |
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【 ご利益 】 |
【 場所 】 |
諸願成就 |
七宝瀧寺 |
【 エリア 】 |
【 電話番号 】 |
泉佐野市 |
072-459-7101(本堂・FAX兼) |
【 住所 】 |
大阪府泉佐野市大木 |
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