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長谷寺
長谷寺
 「長谷観音」の名で知られる長谷寺は、736年(天平8)に藤原房前が徳道上人を開山として創建したと伝えられる浄土宗のお寺。
 寺の縁起によると、霊夢を得た徳道上人が721年(養老5)に大和(奈良県)の初瀬で1本の楠から2体の像を造り、1体を奈良の長谷寺に、もう1体は縁ある土地で民衆を救ってくれるようにと祈り海に流しました。
 その16年後、三浦半島の長井の浜の漂着したものを現在の地に移し、長谷寺は創建されました。
 境内には、本尊の十一面観音像を安置する観音堂をはじめ、阿弥陀堂、大黒堂、地蔵堂などの堂宇が建ち並び、高徳院(鎌倉大仏)や鶴岡八幡宮などと共に鎌倉の代表的名所として賑わっています。
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長谷寺のご利益どころ
【観音堂】
 観音堂には、高さ9.18m、漆箔・寄木造の本尊・十一面観音像が安置されています。
 一般的には、十一面観音は右手に何も持たず下におろしていますが、長谷寺の十一面観音は右手に錫杖を持つ独特の観音様(長谷寺式十一面観音)。地蔵菩薩の衆生救済と観世菩薩の現世利益を合わせもつ仏様として信仰を集めています。
【大黒堂】
 本来の本尊は神奈川県内で最古の大黒天像として、現在は宝物館にて収蔵・公開されています。かわって祀られているのが、「出世開運授け大黒天」。鎌倉・江の島七福神のひとりで知られ、出世や開運、財福を授けてくれるといわれています。
 またその大黒天の隣には、撫でることでご利益が授かるといわれる「なで大黒天」もまつられ、参拝者に人気です。
【阿弥陀堂】
 阿弥陀堂には、高さ2.8mの阿弥陀如来像が祀られています。
 源頼朝が、自身の42歳の厄除けのために建立したものと伝えられる阿弥陀さま。別名「厄除阿弥陀」と呼ばれ、鎌倉六阿弥陀のひとつに数えられています。
【弁天堂(弁天窟)】
 言い伝えによると、弘法大師の作と伝わる八臂の弁財天が祀られています。古来より「出世弁財天」と呼ばれ、信奉されてきた弁天さまです。
 名前の通り”出世”と、弁財天ということで財運、芸道上達のご利益を授けてくれるといわれています。
【地蔵堂】
 長谷寺に帰依する信者によって発願、建立された地蔵堂(老朽化によって、平成15年に再建)。その地蔵堂には、子安・繁栄のご利益を授けてくださるといわれる「福壽地蔵」が安置されています。
【 住所 】
神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
【 アクセス 】
江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩約5分
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