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下鴨神社

賀茂川と高野川の合流地点に広がる太古からの原生林が残る一帯、「糺の森(ただすのもり)」。その「糺の森」の奥に鎮座するのが、京都で最も古い神社のひとつ、下鴨神社です。

祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依姫命(たまよりひめのみこと)。下鴨神社の祭神は上賀茂神社の親にあたり、下鴨神社の正式名称は、賀茂御租(かもみおや)神社といいます。

世界遺産。

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下鴨神社のご利益どころ

【相生社(あいおいのやしろ)・「連理の賢木(れんりのさかき)」】

相生社の隣に、二本の木が一本に結ばれた「連理の賢木」があります。相生社の縁結びの霊験のあらわれによって結ばれれたといわれるご神木で、夫婦和合の象徴として縁結びの御利益があるといわれています。このご神木は、年をとって枯れると、不思議と糺の森のどこかに自然と跡継ぎの木が生まれるそうで、現在のご神木も4代目にあたります。また「連理の賢木」の隣の相生社は、古代から縁結びの神として知られる神皇産霊神(かむむすびのかみ)が祀られています。

相生社では、『源氏物語』にちなんで十二単と衣冠束帯姿をかたどった「えんむすびおみくじ」が大人気。おみくじ以外にも、縁結びのお守りやえんむすびの絵馬、縁結びのご祈祷も行なってもらえます。

【井上社(御手洗社)】

井上社(御手洗社)の祭神・瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)は、病気や怪我、さまざまな災難除けの神さまです。

井上社(御手洗社)は、毎年7月の土用の丑の日に行われる「御手洗祭(みたらしまつり)」でも有名。別名「足つけ神事」とも呼ばれ、境内にある御手洗社の前にある御手洗池に足をつけて、けがれを浄め、疫病を追い払います。

【言社(えとの社)】

七つの名を持つ大国主命(おおくにぬしのみこと)が祀られている七つの社。それぞれが十二支の生まれ年の守り神様です。また商売繁昌、事業繁栄の神様としても信仰を集めています。

大国魂神(おおくにたまのかみ)(巳、未歳守護神)
顕国魂神(うつしくにたまのかみ)(午歳守護神)
大国主神(おおくにぬしのかみ)(子歳守護神)
大物主神(おおものぬしのかみ)(丑、亥歳守護神)
志固男神(しこおのかみ)(卯、酉歳守護神)
大己貴神(おおなむちのかみ)(寅、戌歳守護神)
八千矛神(やちほこのかみ)(辰、申歳守護神)

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お寺へのアクセス

・市バス「下鴨神社前」下車すぐ

・京阪電車「出町柳駅」から徒歩8分ぐらい

下鴨神社

simogamojinja

京都市左京区下鴨泉川町59

エリア:
左京区
電話番号:
075-781-0010

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