kiyomizudera

清水寺

奈良時代の終わり、延鎮上人が現在の音羽の滝の近くに草庵を結び、千手観音を祀ったのが始まり。その後、798年に征夷大将軍の坂上田村麻呂が千手観音の像を安置するために堂宇を建立したとされてる古刹。

清水寺の名前は、音羽山から湧き出す”清水”に由来しているといわれています。

世界遺産。

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清水寺のご利益どころ

【音羽の瀧】

ここから湧き出る水が澄んでいてとても清らかであるという理由から「清水寺」の名の由来となった音羽の滝。奥の院の崖下から筧をつたって流れ出る3筋の水にはそれぞれご利益があり、「学業成就」「恋愛成就」「延命長寿」といわれています。この水は誰でも用意されたひしゃくに受けて飲むことができますが、その際注意しておくことがあります。

1、3筋すべての水を飲むと、受けたご利益が全てなくなってしまいます。

2、ひしゃくで受けた水を、2口、3口で飲むとご利益が2分の1、3分の1になるといわれています。1口だけいただきましょう。

いずれも「よくばってはいけない」という戒めなのだそうです。いつも長蛇の列ができる人気のスポットです。

【ぬれて観音】

奥の院の裏側に石の玉垣に囲まれた小池中に石像の観音様が祀られています。音羽の滝の水源真上に湧き出る「金色水」を観音様にかけることによって、煩悩、罪障が洗い流されるといわれています。

【子安塔】

塔内には子安観音(千手観音)が祀られ、古くから安産の祈願所(聖武天皇・光明皇后もここで祈願し、後の孝謙天皇を安産にて無事授かったという言い伝えもあります)として信仰を集める子安塔です。また牛若丸(源義経)の母・常盤が、3人の子供(今若・乙若・牛若)を連れて京を逃れる際、子安観音(千手観音)に子供達の無事を祈願したとも伝えられています。

【「首振り地蔵さん」】

清水寺の仁王門に向かって左側に建つ地蔵院善光寺の本堂前に置かれた石のお地蔵さん。首が360度回るお地蔵さまで、その首を回して祈願すると、商売がうまく回り、懐が温かくなるといわれています。たお地蔵さまの首を、願いの方向に向けて祈念すると願いが叶うともいわれています。好きな人がいる方は、その人がいる方向へ向けてお祈りください。

【梟の手水鉢】

「梟の手水鉢」の水で口をゆすぐと、頭痛や歯痛が治まるといわれています。

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お寺へのアクセス

・市バス「清水道」から徒歩10分ぐらい

・市バス「五条坂」から徒歩10分ぐらい

清水寺

kiyomizudera

京都市東山区清水1

エリア:
東山区
電話番号:
075-551-1234

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