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還来神社と「椰石」
(西院春日神社)

西院春日神社の境内には、「還来神社」という社があります。”還来(もどろき)”とは、旅に出て無事に帰っていくという意味で、還来神社は旅行の安全を守る神様として崇敬を集めています。

社伝によると、874年、当地にあった淳和天皇の皇后・正子内親王の御所が火事にあったとき、御所の中で正子内親王の御殿(お住まい)だけが火災を免れました。正子内親王は大変喜ばれ、「類焼を免れ、無事還り来るは是れまったく神の加護である」と仰せられたと伝えられています。その故事より社を建て、「還来の大神」として正子内親王ほか二柱の神様を祀って創建されたのが還来神社です。現在も、天皇皇后両陛下の海外訪問の際は、お守りが献上されているそうです。

また旅行に行く人は、社の前にある神石「椰石」を撫でて、「無事息災、還来成就」を祈願する風習も古くから伝わっています。

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お寺へのアクセス

還来神社と「椰石」

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京都市右京区西院春日町61

ご利益:
旅行安全
エリア:
右京区
電話番号:
075-312-0474

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