yushimatenmangu(yushimatenjin)
湯島天満宮(湯島天神)
458年(雄略天皇2)に天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を奉斎したのがはじまりと伝えられる古社。
1355年(正平10)に湯島の里人が夢のお告げによって菅原道真公を祀り、1478年(文明10)に当時の江戸城主、太田道灌によって再建されたといわれています。
江戸時代には幕府より格別の加護を受け、多くの文人、学者もここを訪れ、現在も学業成就・受験合格を願う受験生で賑わっています。
また湯島天神は、明治時代の小説家・泉鏡花の『婦系図』の舞台としても知られ、境内には泉鏡花の筆塚や文学碑も建てられています。