tomiokahachimangu
富岡八幡宮
1627年(寛永4)、八幡宮の神託を受けた長盛法印によって創祀されたと伝えられる八幡宮です。
八幡神は古くから源氏一族の氏神であることから、特に徳川将軍家から深く信仰され、社殿の造営など手厚い保護を受けてきました。また八幡信仰は庶民にも広がり、富岡八幡宮は「深川の八幡さま」と親しまれています。
しかし度重なる火災や震災などにより焼失してしまい、現在残る社は1956年(昭和31)に、大鳥居は1964年(昭和39)に再建されたものです。
富岡八幡宮の境内は広く、七渡神社や粟島神社、恵比須社、金刀比羅社、聖徳太子社、住吉社など小さな社もたくさんあります。また富岡八幡宮は、1684年(貞享元)に初めて勧進相撲が行われた場所でもあり、江戸勧進相撲発祥の神社としても知られています。