tomiokahachimangu

富岡八幡宮

1627年(寛永4)、八幡宮の神託を受けた長盛法印によって創祀されたと伝えられる八幡宮です。

八幡神は古くから源氏一族の氏神であることから、特に徳川将軍家から深く信仰され、社殿の造営など手厚い保護を受けてきました。また八幡信仰は庶民にも広がり、富岡八幡宮は「深川の八幡さま」と親しまれています。

しかし度重なる火災や震災などにより焼失してしまい、現在残る社は1956年(昭和31)に、大鳥居は1964年(昭和39)に再建されたものです。

富岡八幡宮の境内は広く、七渡神社や粟島神社、恵比須社、金刀比羅社、聖徳太子社、住吉社など小さな社もたくさんあります。また富岡八幡宮は、1684年(貞享元)に初めて勧進相撲が行われた場所でもあり、江戸勧進相撲発祥の神社としても知られています。

スポンサーリンク

富岡八幡宮のご利益

受験合格・学業成就

祭神の八幡神は古くから源氏一族が武運長久、必勝祈願した神様。また富岡八幡宮の末社に学問の神様で知られる菅原道真公を祀る天満天神社があることから、受験合格や学業成就を願って多くの方が参拝に訪れています。

1月中にのみ授与される「開運白羽の矢」は、開運、除災招福などに大きなご利益があるといわれ、受験生にも大人気です。

開運・除災招福

富岡八幡宮の社殿によると、菅原道真の末裔にあたる長盛法印は、弘法大師作の八幡大菩薩像を常に信仰していました。ある夜、菩薩さまが長盛の夢に現われ、「武蔵の国に永代島というところがある。私を祀るべき場所には白羽の矢が立っている。そこに我を祀れ。」とのお告げを受けました。お告げどおりに永代島にやってきた長盛は夢の託宣の通り白羽の矢が一本納められているのを見つけ、創祀したのが富岡八幡宮といわれています。

毎年正月に授与される「白羽の矢」は上記の故事に由来し、「開運吉事の当り矢」と呼ばれ、開運、除災招福、家内安全に大きなご利益があるといわれています。最近では受験生の合格祈願のお守りとしても人気です。

富岡八幡宮のご利益どころ

恵比須社

深川七福神のひとつ、商売繁盛・財福の神様、恵比寿神が祀られています。

1月1日から15日には七福神関係の授与品を授かることができ、お正月は多くの参拝者で大変な賑わいです。

スポンサーリンク

神社へのアクセス

・東京メトロ東西線・都営地下鉄大江戸線「門前仲町駅」(1出口)から徒歩3分ぐらい

富岡八幡宮

tomiokahachimangu

東京都江東区富岡1-20-3

エリア:
江東区
電話番号:
03-3642-1315

富岡八幡宮のご利益

スポンサーリンク