fukagawafudo
深川不動堂
江戸時代、なかでも元禄年間(1688~1703年)は経済が飛躍的に発展し、江戸市民の生活水準も向上しました。
そんな中、急激に不動尊信仰が広まり、千葉の成田山新勝寺は信徒数が増え、格式の高い本山へと発展していきました。その頃江戸では、成田山の本尊、不動明王を江戸で参拝したいとの気運が高まり、1703年(元禄16)に深川永代寺境内(現在の深川不動堂付近)ではじめて出張開帳が行われました。これが深川不動堂の起源といわれています。
fukagawafudo
江戸時代、なかでも元禄年間(1688~1703年)は経済が飛躍的に発展し、江戸市民の生活水準も向上しました。
そんな中、急激に不動尊信仰が広まり、千葉の成田山新勝寺は信徒数が増え、格式の高い本山へと発展していきました。その頃江戸では、成田山の本尊、不動明王を江戸で参拝したいとの気運が高まり、1703年(元禄16)に深川永代寺境内(現在の深川不動堂付近)ではじめて出張開帳が行われました。これが深川不動堂の起源といわれています。
スポンサーリンク
深川不動堂には真言宗中興の祖・興教大師の幼少の姿を模した智童大師が祀られています。大変優れた智恵の持ち主だったといわれる智童大師にあやかろうと、受験合格や学業成就を願って多くの参拝者が訪れています。
深川不動堂では、不動明王が右手に持つ剣を模したお札「不動智剣」が授与されますが、学業成就にご利益があると受験生に人気です。
お不動さんといえば「成田山」といわれる方も多いと思われますが、深川不動堂は有名な成田山新勝寺の東京別院です。
深川不動堂も交通安全祈願の寺院として知られ、本堂に向かって右側に車の交通安全祈祷殿が設けられています。
1996年(平成8)に身体不調に悩む人々のために安置された慈恩如来像。この慈恩如来像は、タイ王国で最も古い王立トリミトラ寺院に祀られていた尊像で、大変貴重な仏像です。
この像を自分に見立て、痛みや悩みのあるところと同じ場所に金箔を貼り、真言を唱えながら祈願すると病気平癒や悩みを取り除いてくれるといわれています。
「龍神願い札」に願い事を記入し、龍神さまの前の水鉢の水に浮かべます。願い札が水に溶けるとともに、願い事が龍神さまに届き、願い事が叶えられるといわれています。
大本山成田山新勝寺の境内に祀られている「成田山出世稲荷」の分霊を勧請し、祀られています。本尊、ダ枳尼天のご神徳により、開運招福のご利益が授かるといわれています。
スポンサーリンク
・東京メトロ東西線、都営地下鉄大江戸線「門前仲町駅」(1出口)から徒歩1分ぐらい
fukagawafudo
東京都江東区富岡1-17-13
スポンサーリンク