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上野大仏
1631年(寛永8)、越後の国村上城主堀丹後守直寄公旧自邸内のこの高台に、戦乱に倒れた敵味方将兵の冥福を祈るために土で釈迦如来像を造立したのがはじまり。
しかし、1647年(正保4)の地震で倒壊。その後、明暦から万治年間(1655~61年)に木喰浄雲が青銅仏に改めました。
しかし再び1855年(安政2)の大地震で尊頭部が落下し、修復されましたが、1923年(大正12)の関東大震災で再び尊頭部が落下し、尊顔部のみ祀られることとなりました。
再三の災難に遭っても尊顔だけは無傷であったことから、災難除けの霊力があるといわれ信仰を集めています。