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青松寺
青松寺には、槍持勘助のお墓があります。勘助は、美作国(岡山県)津山藩松平越後守宣富の足軽でした。
主人の越後守が持つ槍はとても長く重かったので倒さぬように持つための苦労が多く、槍を倒してしまい打ち首になった者もいました。そのため義侠心の強い勘助は、これを持つ苦労を後に残すまいとわざと槍の柄を1mほど切り落とし、その場で切腹した人物です。
勘助の墓は「奴地蔵」とも呼ばれ、下の病、特に勘助自身も悩まされた痔の病によく効くといわれ、願を掛けにお参りされる方が絶えません。
願いが叶ったときは、勘助が大好きだったお酒をお供えします。