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こんにゃくえんま(源覚寺)
昔、目の病を患った老婆が当寺の閻魔様に眼病平癒を願って21日間の願掛けを行い一心に祈り続けたところ、夢の中に閻魔さまが現れ、「願掛けの満願成就の際に、われの目を一つ差し上げよう」とのお告げがありました。そしてお告げのとおり、満願成就の日、不思議なことに老婆の目は完治し、閻魔様の右目が黄色く濁っていたそうです。
以来、老婆は大好きなこんにゃくを断ち、こんにゃくを供え続けたという故事が残っています。
この故事から「眼病治癒の閻魔様」として信仰されるようになり、祈願の際は、こんにゃくを捧げて祈願すると願いが叶うといわれています。