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水天宮

1818年(文政元)、筑後久留米藩主の有馬頼徳が、三田赤羽の藩邸内に久留米水天宮を勧請したのがはじまり。明治期に入り、有馬家の屋敷の移転とともに赤坂に移り、1872年(明治5)に現在の地に移りました。

江戸時代から安産の神として有名な水天宮でしたが、現在も安産祈願といえば水天宮といわれるほど圧倒的な人気を集めています。

水天宮の境内には、「子宝いぬ」や「安産子育河童」など、安産に関する像もあります。

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水天宮のご利益

安産

水天宮が有馬藩邸に祀られていた頃、妊婦が古くなった鈴の緒(社殿の鈴を鳴らす紐)のお下がりを腹帯に使ったところ、非常に安産で無事に丈夫な赤ちゃんが生まれたそうです。そのことが評判となり、現在も安産祈願に訪れる人で後を絶えない人気の神社です。

水天宮では本殿での「安産の祈祷」や、戌の日の早朝に安産のお祓い、祈祷をすませた「お腹帯」を授与していただけます。祈祷してもらった腹帯を妊娠5ヶ月目の戌の日に巻くとお産の苦しみが軽くなるといわれ、求められる方で後を絶えません。

水天宮のご利益どころ

子宝いぬ

本殿の左手前にある「子宝いぬ」の像。安産の象徴とされる犬の像を中心に十二支(干支の文字が刻まれた玉)が周りを取り囲んでいます。

その十二支の中から生まれ年の干支を撫でながら祈願すると、安産や子供の無事成長が叶うそうです。

災難除け

水天宮の縁起物、高さ5cmほどの土製の河童面「福太郎」。

この河童面は水難の守りで知られ、家の鬼門の方向に掛けておくと魔除けにもなります。また台所など火を扱うところに掛けておくと、火難除けにもなるそうです。

災害除けのお守りとして知られる河童面「福太郎」は、水天宮の人気のお守りの一つです。

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神社へのアクセス

・東京メトロ半蔵門線水天宮前駅 5出口から徒歩約1分

・東京メトロ日比谷線人形町駅 A1出口から徒歩約7分

・都営地下鉄浅草線人形町駅 A3出口から徒歩約10分

水天宮

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東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1

エリア:
中央区
電話番号:
03-3666-7195

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