nishiaraidaishi(sojiji)
西新井大師(総持寺)
「西新井大師」の名で親しまれていますが、正式名称は「五智山遍照院総持寺」といい、真言宗豊山派の寺院です。
西新井大師は今から一千年以上も前に弘法大師によって開かれ、「25歳の厄は西新井大師、42歳の厄は川崎大師」という言葉があるほど、関東随一の厄除け・開運の霊場です。
ぼたんの名所としても知られ、4~5月の花まつりには、約4,500株の牡丹などで、境内が彩られます。
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「西新井大師」の名で親しまれていますが、正式名称は「五智山遍照院総持寺」といい、真言宗豊山派の寺院です。
西新井大師は今から一千年以上も前に弘法大師によって開かれ、「25歳の厄は西新井大師、42歳の厄は川崎大師」という言葉があるほど、関東随一の厄除け・開運の霊場です。
ぼたんの名所としても知られ、4~5月の花まつりには、約4,500株の牡丹などで、境内が彩られます。
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西新井大師は、弘法大師自ら開いた関東随一の霊場。
天長年間(824~34年)、弘法大師が関東を巡っていた際、当地に立ち寄り、悪疫流行に悩む人々を救うために自ら十一面観世音尊像を造り、二十一日間の祈祷を行った。すると、浄らかな泉が湧き出し病が治ったといわれています。
以来、厄除けを中心に家内安全、無病息災を祈る護摩修行の祈祷寺として篤い信仰を集め、東京周辺では川崎大師と並んで有名な霊場です。
創建以来、兵火や災害などにより西新井大師も度々火災に遭いましたが、不思議なことに本尊の十一面観音菩薩像はいつも被災を免れたことから「火伏せの大師」と呼ばれ、火難除けのご利益があると崇敬を集めています。
1966年(昭和41)の火災でも、江戸中期の再建という本堂は焼失してしまいましたが、この時も本尊と弘法大師像だけは無事でした。
山門をくぐると左側の祠に大量の塩に埋もれたお地蔵さまが祀られています。このお地蔵さまは、イボ取りの霊験あらたかといわれ、お堂の前にある塩をもらって帰り、無事快癒した際は、いただいた量の倍の塩をお供えします。
弘法大師御降誕1200年を記念して建立されたお地蔵さまです。このお地蔵さまを信仰すると十種の福徳が授かり、特に寿命長延の功徳があるといわれています。
弘法大師が嵯峨天皇より東寺を賜った時、稲荷明神が翁になって現われ、救いを垂れたので東寺の鎮守として祀られ盛んになったといわれています。出世稲荷明神は、弘法大師御降誕1200年を記念して境内に建てられ、五穀の神である倉稲魂神が祀られています。
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・東武大師線「大師前駅」から徒歩1分ぐらい
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東京都足立区西新井1-15-1
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