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源覚寺

源覚寺は、1624年(寛永元)に創建されたお寺です。

閻魔堂に安置されている閻魔像は、鎌倉時代に運慶派の仏師によって造られたもので、「こんにゃく閻魔」の呼び名で知られる閻魔様です。高さ100.4cm、ヒノキ材の寄せ木造りの像で、眼病治癒の霊験あらたかといわれ、信仰を集めています。

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源覚寺のご利益

眼病平癒・病気平癒

昔、目を患った老婆が持病の平癒を願って、好物のこんにゃくを断って一心に閻魔さまに祈り続けたところ、閻魔さまが老婆の身代わりになって閻魔さまの右目を与えて目を治し、老婆はお礼にこんにゃくを供え続けたそうです。

以来、病気平癒、特に眼病や視力回復に効験があるといわれ、祈願の際は、こんにゃくを捧げて祈願すると願いが叶うといわれています。

厄除け

こんにゃく閻魔の”こんにゃく”は食べ物のこんにゃくを指すとともに、「困厄」という苦しみや災いを表す言葉に通じることから、除災厄除のご利益があるといわれています。

源覚寺のご利益どころ

塩地蔵

源覚寺創建の1624年(寛永元)以前から当地にあって、信仰を集めたといわれるお地蔵さま。昔、歯病で悩む人が塩を供えて祈願し、完治したお礼に塩を倍にしてお礼参りをしたと伝えられています。

歯をはじめ、諸病平癒のご利益があるとされ、塩を盛ってお参りすることから塩地蔵と呼ばれています。お堂には小型の錫杖がかけられてあるので、これを患部に当てて祈願するとよいそうです。

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お寺へのアクセス

・東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」

・都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」

源覚寺

genkakuji

東京都文京区小石川2-23-14

エリア:
文京区
電話番号:
03-3811-4482

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