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大円寺
 大円寺は、寛永の初め、湯殿山の大海法印が寺の前の坂を切り開き、大日如来を祀って祈願道場を開いたのがはじまりと伝えられています。
 1772年(明和9)に起きた本堂からの出火で、江戸六百余町を焼き、多くの死者を出しました。そのため、なかなか寺の再建が許されず、1848年(嘉永元)、薩摩藩主の助力により再建されました。
 本寺には"生身の釈迦如来"といわれている木造「清涼寺式釈迦如来立像」や「十一面観音立像」、徳川家の繁栄と江戸発展守護のための「三面大黒天像」などが祀られています。
=大円寺のご利益=
【開運出世】
 本堂に安置されている開運招福大黒天は、「江戸三大大黒天」のひとつ。
 7日間の願をたてればご利益が授かるとされ、大黒天のご神徳で開運出世したといわれる方も多く、現在もたくさんの方が参拝に訪れています。
=大円寺のご利益どころ=
【とろけ地蔵】
 江戸時代に漁師が海から引き上げたもので、名前のとおり、顔や手が溶けたような姿をされているお地蔵さまです。
 昔から悩み事をとろけさせ、解消してくれるありがたいお地蔵様といわれ、信仰を集めています。
【お七地蔵尊】
 江戸三大悲恋のひとつ、八百屋お七と吉三の物語。
 大円寺にはお七の死後、その菩提を弔うために出家した姿であると伝えられている西運和尚の墓やお七地蔵などが祀られています。
 西運はお七の供養のため大円寺から浅草観音まで、隔夜日参一万日の行を27年5ヶ月かけて成し遂げました。すると、お七が夢枕に立って成仏したことを告げたことから「お七地蔵尊」が造られたそうです。
 本堂の右隣にある阿弥陀堂には、本尊の前にお七地蔵や西運の木像が祀られています。縁結びの霊験あらたかといわれ、お七と吉三の話にあやかって、恋心に悩む人がお参りに訪れています。
【薬師如来】
 薬師如来は、病気などに苦しむ衆生を救ってくださる仏様です。身体の悪いところに金箔を貼り、真言「おん、ころころ、ぜんだりまとうぎ、そわか」を唱えて祈願すると、病気平癒のご利益を授けてくださるといわれています。
 金箔は受付で購入できます。
大円寺01
大円寺02
大円寺03
大円寺04
【 住所 】 東京都目黒区下目黒1-8-5
【 電話番号 】 03-3491-2793
【 拝観時間 】 境内自由
【 拝観料 】 境内無料
【 アクセス 】 JR山手線「目黒駅」から徒歩3分ぐらい
東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「目黒駅」から
徒歩3分ぐらい
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