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愛宕神社
標高26mの愛宕山山頂にある愛宕神社は、1603年(慶長8)に、関ヶ原の戦勝を記念して創建されたもの。江戸幕府を開くにあたり、火の神である火産霊命を主祭神として祀り、将軍家と江戸の防火の守り神として祀ったのが愛宕神社です。
都心にありながら樹林が生い茂り、春は桜、秋は紅葉と四季折々の風情も楽しめます。
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標高26mの愛宕山山頂にある愛宕神社は、1603年(慶長8)に、関ヶ原の戦勝を記念して創建されたもの。江戸幕府を開くにあたり、火の神である火産霊命を主祭神として祀り、将軍家と江戸の防火の守り神として祀ったのが愛宕神社です。
都心にありながら樹林が生い茂り、春は桜、秋は紅葉と四季折々の風情も楽しめます。
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毎年6月24日に行われる「千日詣り」は、この日にお参りすると千日分のご利益が授かるとされ、多くの参拝者が訪れています。
江戸名所俗謡に「お伊勢七度び 熊野へ三度び 芝の愛宕へ月まいり」と謡われるほど有名!「火伏せの神さま」として信仰を集める愛宕神社です。
最近では、経済状況の悪化から「火の車」にちなみ、悪い火を祓うとされ、厄除けのご利益があるといわれています。
愛宕神社の正面鳥居にある86段の男坂という急勾配の石段には、講談『寛永三馬術』の一席で有名な伝説が残っています。
1634年(寛永11)正月、徳川三代将軍家光の命を受け、馬術の天才といわれた曲垣平九郎がこの石段を馬で駆け登り、神社の梅を手折って再び馬で駆け降り、将軍に献上したとのこと。このことから曲垣平九郎は日本一の馬術の名人として名を馳せることとなり、石段は「出世の石段」と呼ばれるようになりました。
以来、曲垣平九郎にあやかろうと出世祈願に多くの人々が参拝に訪れています。
愛宕神社の境内には、「招き石」と呼ばれる霊石があります。
この石を撫でると、福が身につくといわれる不思議な石です。
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・東京メトロ日比谷線「神谷町駅」(3出口)から徒歩5分ぐらい
・東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」(1出口)から徒歩8分ぐらい
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東京都港区愛宕1-5-3
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